2017年06月29日

素晴らしい人

  •  先日亡くなられた小林麻央さん。誰しも、あの若く美しいく、気丈な生き方をファンでなくとも少なからず感じ、何かしら考えたのではないでしょうか。

私もその一人。でも最初は発信し続けた麻央さんに何故?と言う疑問があった。麻央さんの追悼番組など追いかけて見たわけではないが、一つ一つの言葉にどれだけの意味や思いが含まれているのかと感心してしまった。最後にご主人である海老蔵さんに”愛してる”と最後の最後に言った言葉。本当に最後に言いたかった言葉だったんだとインタビューを見ながら思った。闘病の体の痛みに対し”主人は触って欲しい所を触り、触り加減もピッタリなんです。普段、どれ程真摯に主人が自分と向き合っているのかと言うことが分かった”なども言っていた。私の中にも麻央さんの言葉から掻き立てられるものがあった。

英BBCから、社会に影響を与えた「100人の女性」の一人に日本人として初めて麻央さんが選ばれた…とあった。そして海老蔵さんがいつも言っていたと真央さんが言った言葉、

“死んでから何年生きられる可なんだよ”

これを麻央さんがやる。…と思う。イギリスのニュースで麻央さんの訃報が報じられたと言う。歌舞伎役者、海老蔵をイギリスに麻央さんが連れて行く。海老蔵を世界へもっと、もっと広げて行く…そんな気がしてならない。

麻央さんの生き方に沢山、沢山教えられた。私の中で既に心変わりもあった。本当に素晴らしい人。素晴らしい生き方。

心からご冥福をお祈りいたします。